「拡張するファッション演習」 から、今年度新たなプロジェクトが始まります。
その名も「ののぽと育てる浦安綿花」。

昨年度行われたフォーラム「循環する社会へ」でゲストとして来てくださった北原一輝さん、河野詩織さんをアーティストに迎え、浦安市内で綿花の苗を育てます。
秋に収穫された綿から浦安産の布づくりを目指すプロジェクトです。

6月中旬から下旬にかけて、市内のさまざまな場所・施設・人々に合計170株の苗の譲渡が行われました!
本日はその様子をお届けします。

市役所下花壇

約1mサイズの「ののぽ」看板が綿花を見守っています。
「ののぽ」とは、BIOTOPEによってデザインされた「拡張するファッション演習」の公式マスコットキャラクター。名前は市民の発案と投票によって決められました。
ののぽは本プロジェクトにおいて、園芸用プレートや看板など、さまざまな場面で登場します!

Uセンター

6月18日に利用者の皆様と一緒に屋上花壇に苗を植えました。
こちらも大きな「ののぽ」看板が苗のそばに設置されました!

・アトレ新浦安

・認定子ども園

神明認定子ども園、明海認定子ども園、北部認定子ども園、堀江認定子ども園にご協力いただき、園の子どもたちと一緒に綿花の苗を植えました。土を掘って苗を置き、水やりまでをお友達と二人一組になって体験。どこの園の子どもたちも皆「ののぽ」に夢中になり、ののぽの目の数を数えていたのが印象的でした。

・個人配布会

6月23日〜26日、市役所で苗の配布会が行われました。
用意していた合計80株が全て無くなり、市民の皆さんの手に渡っていきました。配布と同時に綿花のLINEグループも作成され、グループの人数はスタッフも入れてなんと82人に。
すでに参加者の方同士で育て方の相談やアドバイスを送り合い、綿花を介したコミュニティが立ち上がっています。

綿花から始まる浦安の新しい循環、スタートです!